確定申告の準備をしながら寝てしまいました(^^;)
ただの新築購入と違うレアケースなので
必要書類は多いし、控除が通るのかも微妙。
明日は全身をゴムで包んで税務署行ってきます。雨だし♪
さて。
「テレビがつまらない」って前から散々云われてますね。特にバラエティ。
原因はいろいろあるのでしょうが、あまり論じられていない事を書いてみようと思います。
写真と本文は関係ありません(^^;)
「人気が落ちてきたからテコ入れする」という場面を考えてみます。
その重い腰を上げるタイミングが重要なんですね。
想像ですが、昔は制作側に「目利き」がいたと思うんです。
どんなものが求められているとか、今続けている企画が飽きられつつあるんじゃないかとか
そういう雰囲気を独自の「嗅覚」で感じ取る能力のある人が。
撮りながら「これはいけるな」「これはダメだな」と瞬時に判断できる人が
視聴者のリアクションを先回りして自ら手を打っていくスタイルです。
そういう感覚の鋭い人が権限を持ち、かつ制作の現場にいなければ
あとはデータを頼るしかありません。
視聴率はリアクションを反映してはくれますが、過去の結果でしかありません。
放送が終わってから知ったところで次の収録はもう進んでいるでしょうし、
生放送でなければリアルタイムで知ることができても軌道修正はまず無理です。
わが家もかつて視聴率の計測対象でしたw
このデータを毎朝5時に送信するためだけに固定電話回線を残してありました。
だいいち、見てつまらなかったら次は見てもらえませんから
「前回はいまいちだった」と分かった時点でもう遅いんです。
コンビニの「廃棄」もすさまじいものがありますが、
番組を制作するリソースの「廃棄」もそれに匹敵するレベルだと思う次第です。
好きじゃなきゃやってられない仕事だと思うんですが、
どう見ても好きでやってるようには思えない番組が多いので。
「徹子の部屋」放送43年wと聞いて。
P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)
おはようございます
返信削除ほんと最近のバラエティ番組は面白くないですよね。
マンネリ化してるって言うか。
昔は制作費もあってスタッフの意識も高かったんですが、今は制作費も凄く削られて、規制や視聴者の批判を考えるとあまり思い切った事は出来なくなったんでしょうね。
テレビ東京何かは少人数のスタッフと素人相手の番組が当たって面白いですよね。
素人相手だと番組にゲストを大勢呼ぶ必要も無く、その分のギャラが浮くので制作費に充てれますよね。
最近の深夜番組にしてもそうで、深夜帯のある程度何でもあり、ゲストも少ない。その中で視聴率とって、ゴールデンに進出したら、ゲスト大勢呼び出して番宣あり、規制も厳しくなって、結局面白くなくなる。
制作側としてはどこまでがギリギリの線か探ってるんでしょうが、それもキツくてマンネリ化安全化してしまうんでしょうね。
昔のスタッフは個性的な人ばっかりで楽しかったんですが、今はあまりそう言うの聞かないです。
私も東京のキー局で働いていた事あるんですが、あの頃辞めてて良かったのかもしれないなーと思いました^^;
omu♀ひなさんこんにちわ。いつもコメントありがとうございます。
返信削除元 中の人だったんですね。詳しい事情をありがとうございます。
ギリギリの線を狙う、というのはわかる気がします。
一瞬で何百万人のも耳目を集めるにはそういう戦略が必要でしょうし、
同業者間で力を見せつけあう思いもあるんでしょうね。
テレ東の一連の動きを見るに、「失うものが少ない」のは強みだなと思いました。
関連事業をたくさん抱え、関わるスタッフも多いと、できる事は限られるでしょう。
AVは今ものすごいバリエーションがありますよね。
「こんなの誰が見るんだ」と思うようなのもあったりして。
世の中の趣向がそれだけバラバラになっている時代に
少ないチャンネルで多くの人を惹きつける業態はもう寿命なのかもしれません。
テレビ業界で働くならネットが普及するまでの時代だったかなと思いますよ。