2016年2月6日土曜日

明暗。

今日はちょっと離れた町まで、ふらっと電車で「小さな旅」してきました。

 いつものこの恰好で。

今回はデジカメを充電するのをすっかり忘れてたので
以下すべて拾い画像でお届けします(_o_)

目的は街中の散策。
10年ぐらい前に来たことのあるこの街が今どうなってるかの偵察と、
商店街で何か面白い物でも見つけようという旅でございます。


天気はべっちょべちょの雪。
街行く人はみんな傘をさしてます。
その中でひとり、ゴムのレインコートにレインハットという出で立ちで
両手フリーで歩きますよ。傘がいらない装備、本当に快適です(・∀・)


目指すのはこんな感じの商店街。
アーケードの中にたくさんの店が軒を連ねてますよ。
以前来た時、いろいろ見て回って楽しかった記憶があります。

ところが、10年前と様子が激変してました。
人影がないんです(´・ω・`)

10年前は学生がデートする街だったのに、今や近所に住んでるらしい人が
スーパーへ買い物に行くような雰囲気でぽつんぽつんと歩いてるだけです。
年齢層もだいぶ上がったような…

それでもいくぶん賑わっているブロックもあって、散策したらとても面白かったですよ。
古い民家や長屋を改造した小さな店が並んでたり。

 (イメージ)

こういう店ってオーナーの趣味が出てていいですね。
同じ「小さな店」でもショッピングモールにテナントで入ってるような店は
客数で賃料その他を稼がないといけないので、客層を広げざるを得ません。
「自分が食っていければいいや♪」というマニアックな店は成立しないでしょうね。
やっぱり商店街のほうが買い物の楽しみがあるなと思いました。

古い民家が並ぶ地区は、かつて年寄りの住む街でした。
戦後しばらくの間自宅で商売してた人たちが、店を畳んでもそのまま住み続けたんですね。
その地区で今、新陳代謝が静かに進んでいるようです。
土地の値段が高かった頃はあっという間に駐車場に化けましたが、
今や解体費用の方が高くつくのか、なんとか活かそうという方向に傾いているようです。

そして今シャッター通りに変わり果てた地区は、かつて一番活気があった地区でした。
この街でただ1軒のマクドナルドがここにあったなんて、今では信じられないぐらいです。
その光景は、駅の公衆電話スペースから電話機が姿を消したのを見た時に近い
うすら寒いものでした。


実際に自分の足で歩くと感じる事がたくさんありますね。
何が明暗を分けたのか、とても気になります。

ちなみに今回は店めぐりの時、アロマとハーブの店とか花屋さんとか雑貨屋さんとか、
きれいなお姉さんがやってそうな店を重点的に攻めました(・∀・)
傘の専門店(300本ぐらいありました)なんかも見つけたり。
ゴムに身を包んでおむつに放尿しながら、いろんな話をしましたよ♪

いろんな目的がまぜまぜの「小さな旅」、また行ってきます。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

1 件のコメント :

  1. こんにちは
    デジカメの充電って、私もたまーに忘れる事あるんですよねー。
    私も仕事で充電し忘れてしまうことがあるので、予備の電池と単3でも動く電池パック、さらにはコンセントがあればどこでも充電できるように充電器もバックに詰めてます。
    でも旅に行くときは出来るだけコンパクトな荷物で行きたいものですよね(^_^;)

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