2016年5月27日金曜日

中途リアル。

とある音楽プロデューサーのインタビューを読んでたら
こんな話が出てきました。

「実写の映画やドラマと違って、アニメはすべての音が作り物。
 自然音だろうと皿を洗う音だろうと、全部用意しなきゃいけない。」

言われてみればもっともですね。
撮影で音を拾う機会がありませんから。

それで思い出したのがこれです。

 ナプキンのパッケージに描いてある図解。

ふだん何気なく見てますが、実写じゃなくてCGですよね。
きっとAdobe Illustratorか何かで描いてるんでしょう。
真っ白なウィンドウを開いてからここまで描き上げるのは結構な労力だと思います。
形状データはCADから取り込めたとしても。

それっぽい質感を出すためにグラデーションを駆使したりとか
いろんなワザがあるんでしょうねw

私はまったくの素人ですが、お絵描き系のソフトを習得したい人は
自分の好きなアイテムを題材にして描いてみるといいかもしれません(・∀・)
きっと捗りますよw

 こんな絵が描けるのは、好きだからですよねー。

先日も書きましたが、出来上がりのイメージが頭の中にあるかどうかって
やっぱり最重要ポイントだなと思いましたよ。

チュートリアルのあり方を考えさせられた一件でした。
つまらないストーリーに沿った習得過程をなぞるよりは
「俺はどうしてもこれが創りたい(・∀・)」という熱意でもって
それを実現する方法を探していく方が、ずっと上達の助けになりそうです。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

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