2016年11月12日土曜日

思えば遠くへ。

あ、これあかんやつや。

昨夜の帰り、電車の中でそう思ったのは
ふと目を覚ましたら乗客が妙に少なかった事でした。

窓の外は暗く、どの辺りを走ってるか分りません。
もともと田舎で駅間が長く、次の停車駅のアナウンスが入るまで心臓バクバク。

「ごー」

鉄橋に差し掛かりましたよ。
こんな長い鉄橋は通勤区間に無かったはず…
あーこれは山の向こうに下りて平野に出ちゃいましたね。
はい、県境越え確定です(・∀・)

次の駅で降りようと魔が差しましたが、
冷静に考えると宿を確保せねばなりません。
それなりの町まで行かないと野宿→凍死コースでございます。

結局終点まで行くことに。
最悪ネカフェぐらいあるだろうと踏んで。

とりあえず宿を探して家に電話しようと思ったら
携帯のバッテリーが切れてました。万事休す。

途方に暮れた私を見かねた電車の中の人が宿を紹介してくれましたよ。
電話番号が書いてあるメモをくれました。こういう乗客には慣れてるようですw

財布の中でキズだらけになってたテレカを探し出して
(10年ぐらい入れっぱなしだった)
公衆電話で宿をあたってみることに。

1軒目は電話に出ず。
2軒目はすごく嫌そうな声で「満室です」。
ようやく3軒目で「洋室なら空いてます」。

経験した人は分るかと思いますが、しょぼい駅前旅館のような宿で
和室・洋室がある場合、洋室は地雷でございます。
品質の最低ラインが読めないですから。

仕方なくその宿へ向かいましたよ。
日付が変わらないうちになんとか滑り込んだその宿は
1970年代から時間が止まったような内装でした。
ヒーターは電源を入れても反応がなく、諦めた頃に大音響とともに動き始めました。

乾燥しまくりな室内に濡らしたバスタオルを吊るし、加湿器代わりにして
ようやく眠りにつきました。
ろくに寝れなかったので帰りの電車でまた乗り過ごすところでした(^^;)

今シーズンの「小さな旅」一発目がこれとは思いたくないので
ノーカウントとします(^^;)

いくらすいてる電車でも飲んでる時に座るとやばいですね。
みなさんもよろしければどうぞ気をつけましょう(^^;)

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

2 件のコメント :

  1. 中央線で愛知県と、飯田線で静岡県は考えられないというか直通が無いですね。

    新潟県に行かれたと想像しています。アタリですか?

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  2. gogogakoさんこんにちわ。いつもコメントありがとうございます。

    ♪あ〜あ 日本のどこかで〜
     終電を 乗り過ごす〜 奴がいる〜

    歌でごまかしてみました。
    どこかは想像におまかせします(^^;)

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