2016年5月7日土曜日

幻影病院(第1回)

昨日は更新できず失礼しました。

レインコート5着とスキーウェア3着をモッコモコに着込んでお楽しみ中、
まさかの仕事の呼び出し電話w

消防署の中の人なら、通報を受けるといろんなものを素早く装着して出動するでしょうが、
昨日の私は、素早く全部脱いで(笑)シャワーを浴びて出動しましたよ。
まるで「青い鳥」でパンくずを撒き散らすようにアイテムが点々とw

駆けつける先がエロエロ看護婦さんが待ち構える秘密の病院ならば
いろいろ装着したまま「恥ずかしい私を見て」状態で向かうんですけどね(^^;)


さて。
秘密の病院といえば。

今日はNamelessさんからいただいた妄想小説をお届けしますよ。
かなりの大作なので、数回に分けてお送りします。
ゴムとか手袋とか*方面がお好きな方向けかと思います。

では「続きを読む>>」からドゾー。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

◇ ◇ ◇

思えば、少し前から調子が悪かった。

最初は「風邪かなぁ」ぐらいにしか考えていなかったが、だんだんと体調が悪くなっていった。
だが、会社では重要な開発を行っており、休むわけにも行かず、無理を押して出社した。結果、俺は会社で倒れる事となった。
当然、救急搬送され、即入院。
………そこで体験した、不思議な体験を少し語ろうと思う。
未だにそれが現実だったのか、はたまた俺の妄想のたぐいだったのかは判断が付かないが、それでも、少しだけ話そう、俺が体験した事を…………

最初に目に入ってきたのは、自宅の天井ではなく、白い天井だった、そして周りには薄いグリーンのカーテンが掛かっている、そして、独特の消毒液のあの香り
しばらくして、ここが病院である事を確認する
「あぁ、倒れたんだ」
そう口に出して、始めて俺が倒れたという現実味が解る、しかし、会社には申し訳無い事をした、重要なプロジェクトだったのに、あろう事かリーダーが途中で倒れるなど……あってはならない事だ。

そんな風に自己嫌悪に陥っていると、一人のナースさんが現れた。
「あ、**さん、目が覚めたんですね」
視線を向けると、美人のナースさんが立っていた。
あまり異性に興味が無い俺でも魅力的に見える「何か」を持ったナースさんだった。
化粧はあまりしておらず、髪の毛は長いが、ポニーテールにしており、身体はスラッとしている、白い肌に同じような純白のナース服を着ており、まさに白衣の天使だった。

「あ……はい、おはようございます?」俺は思わず気が抜けた事を言ってしまう。
目の前のナースさんはクスクスと笑うと
「はい、おはようございます、あ、いま先生を呼んできますので、少しお待ち下さいね」
どうやら、医師とお話があるようだ、それもそうだろう、端から見れば、俺は会社で倒れ、救急搬送された人なのだ。説明とか色々あるだろう。

しばらくして、医者と思われる白衣を着た人物を先ほどのナースさんが連れてきたが、俺は若干驚いた、女医さんだ、まぁ、女性の医者ぐらい居るだろうが、目の前の女医さんも先ほどのナースさんと同じく美人で同じような「何か」を持っている感覚を覚えた、先ほどのナースさんに比べると、スタイルはモデルのような感じだ、胸も大きい、しかし、締まるところは締まっている、医者より、モデルの方が似合っている感じだ。

そして女医さんは俺のベッド脇の椅子に座ると、説明をし始めた。
簡単に言うと、俺は倒れてから2日も眠り続けたのだという、肉親が居ない為、事後承諾になるが、入院の書類にサインがほしい旨、そして俺の病状は過労による衰弱と栄養失調、ほかにも悪いところがあるかもしれないため、しばらく入院だと言うこと。
会社の人間は起きたら渡してくれと手紙をおいていった旨。
俺は承諾して、書類にサインする。
そして、手紙を渡してもらい、一人になったときに読むことにする。
本当は直ぐに読みたいが、この後、検査などが待っている為、そうも行かなくなった。

女医さんは目の前のナースさん、このとき名前を知ったのだが、「江崎」という名字はわかった、今後は江崎さんと呼ぶとしよう。
その江崎さんになにやらファイルを渡されて、一緒に歩き、最初に向かったのが、血液検査だ。
俺は若干渋い顔つきになる。
俺は少し、いや大分注射が嫌いだ、特に血液を取るタイプは、直接針なんてとても見ることができない、直視しながらだったら倒れる自信がある。
しかし、駄々をこねても始まらない、おとなしく椅子に座り、腕を出す。

江崎さんとは別の担当のナースさんが居るようだが、この人も美人だ。
……はて、病院ってこんなに美人揃いなのか?ふと疑問に思うが、直ぐに血液採取という事もあってかその疑問は霧散する。
止血帯で腕を縛られると、血管が浮き出るが、俺はその時点で目を背ける、苦手なものは苦手なのだ、極力無心でいたい。
目を背けた先に江崎さんがいるが、この際あまり意識しないように………

「もしかして注射苦手です?」
目の前のナースさんがそんな事を言ってくるが、いつも通りの返答をする。
「はい…実は注射かなり苦手で…」
そう言うとナースさんは優しい声色で
「じゃあ痛くないようにして、早く取っちゃいますねぇ~」
なんて言ってくる、正直恥ずかしい、目の前の江崎さんもなぜか微笑んでるし…

そして、消毒液独特のひんやりした感覚のあと、少しだけチクッとする痛み。
目の前の江崎さんは相変わらず微笑んでいる。
……見れば見るほど美人さんだよなぁ、そんな事を考えてしまう。化粧はあまりしていないが、きっとモテるだろう、きっと彼氏、いや旦那さんがいてもおかしくない。それぐらい魅力的に見える………はて、俺はここまで異性を意識する人間だっただろうか?一目惚れ?いや、あり得ない、俺はそんな人間では無いと自他友に認めている。ではこの感じはいったい………だけど、本当に美人さんだよなぁ
またしても、思考が途中で中断される。なぜ?…いやどうでもいい…

「**さん、終わりましたよ~」
ちょうど終わったみたいだ。
「それでは次の検査ですね、付いてきて下さい」
そう言って、その部屋を出るときに、俺は気がつかなかった、先ほどのナースが妖しく笑っていた事に……

次の検査室は少し離れた所にあるようで、ちょっと時間がかかった。
そして、だんだんと人通りも少なくなり、最終的には俺と江崎さんだけになってしまった。
………ん?ここまで人と会わない事があるのか?俺の住んでいた市内には、病院は小さな個人病院と最近新設移転した、市立病院ぐらいしかない、個人病院で入院は不可能だから、市立病院だろう、だが、市立病院は年がら年中人だらけだ、そんな中で人と会わない事が………そんな疑問を思い浮かべたが、聞く事は無かった、…たまたまだろう、そう……たまたま……

そして、江崎さんと俺は取っての無い扉の前で立ち止まった、江崎さんが自分の名札を壁に埋め込まれた機械にかざしていたので、認証式の扉だろう。江崎さんの先導で中に入ると、中には背の高い椅子のようなものと、その上には、無影灯、はっきり言って手術室のような感じの部屋だった。

中には検査技師と思われる女性とナースさん、またも女性だけだ。
その2人はマスクをして、顔が見えないが、美人である事はなんとなく解る。
俺は不安に駆られるも、江崎さんの「大丈夫ですよ…」という言葉を聞いて、なぜか、根拠無く大丈夫だと思ってしまう。
………おかしい、明らかに変だ、だけど、それさえ熱湯に砂糖が溶けるように霧散していく。
「………じゃあよろしくお願いします…………ですので………で」
江崎さんと検査技師の女性とそばのナースさんと話しているが、小声で聞こえない。
その際、2人の目つきが変わったような気がした……

江崎さんが出て行くと、完全なる密室に俺と、女性2人になる。

「じゃあ、これから貴方の精液を採取しますので」
検査技師の女性にそんな事を言われてしまう。
「え…………い……いや………」
そんな事を言っている隙に、技師とナースさんに両脇を抱えられる。
俺はおかしいと思い、全力で抵抗するが、びくともしない。
そして、あっという間に、椅子に座らされ、革のベルトで拘束されてしまう。
「ちょっと!何するんですか!?」
俺はたまらず叫ぶも、無視である。
「ちょっとすみませんねぇ」
そんな事を言いながら、ナースが何か持ってくる、猿ぐつわだ。
俺は猿ぐつわを噛まされ、声を上げることができなくなる。
それでも精一杯抵抗するが、まったくびくともしない。
「あらあら、暴れられるとちょっと大変なので……お願い」
技師がナースに声を掛けると、部屋の隅においてあった何かを持ってくる。
ボンベと、何らかの機械、それから伸びる黒いチューブ、そして、ガスマスクのようなものがつながっている。
俺は恐怖心で一瞬硬直するが、暴れる、とにかく暴れる。
しかし、そんな抵抗は無意味だった、あっという間に、ガスマスクが付けられる。
「は~い、じゃあリラックスして大きく息を吸って下さいねぇ」
ナースがそう言うと、ボンベのバルブを開け、機械を操作する。
何か気体が流れ込んでくる感覚がするが、俺は全力で息を止める、無駄だと解っていても息を止める。
「ふふふ…無駄な事しちゃって」
技師の女性の楽しそうな声が聞こえる。
俺は意地になったが、とうとう限界が来て、少しだけ吸ってしまった。
甘いようなにおいがしたと思ったときには手遅れ。

一瞬で身体の力が抜ける。

同時に息をしてしまう、甘いようなにおいが広がり、身体から力が抜ける。
俺は身体を動かそうとするが、全く言うことを聞かない。でも、意識はある程度はしっかりしている。耳は聞こえる、視界もはっきりしている。恐怖心も消えている。

「ちょっと、薬が効くまで待ってね~」
ナースがそう言いつつ頭をなでたりしてるが、全くもって身体を動かすことができないため、恥ずかしさだけが募っていく。
「**さん失礼しますねぇ」
技師の女性がそう言いつつ俺のズボンとパンツを脱がせる、この際、拘束が一部外れたが、身体の動かない俺はどうしようもない。

……5分ほど経っただろうか、もう既に俺は身体は一㎜も動かせない状態だった。
「…そろそろいいかしら、外してちょうだい」技師が言うと、ナースが機器を操作し、俺からガスマスクを外す、外の空気が吸えるが、俺はもう既に身体は動かない、息もまるで寝ているときのような一定のペースでしかできない。そして、頭の中から、不安感や恐怖感も消えているため、安堵…というより、ただ終わった…という感覚だ
「ちょっと暴れられると大変だから、お薬嗅いでもらったわ、大丈夫よ、一時的なものだから、といっても、8時間ぐらいは動かせないけど」
技師の言葉
「それじゃあ、採取準備するから待ってね」
そう言うと、技師とナースは横部屋の隅に置いてある、金属製のワゴンを押してきた。

中には金属製の筒に、ピンセットから何に使うか解らない金属棒までたくさん刺さっている。そして、ガラス製の筒にゴムチューブが付いているもの、何かコードがたくさん付いている機械など、おおよそ使い方が解らないものばかりだ。
わずかに視線をずらすと、技師とナースが部屋に備え付けられている蛇口で手を洗っていた、病院だから、感染は危険だが、なぜ?手術前より厳重だ。
手を洗い、消毒し、乾燥させて、こちらに近づいてくる。
そして、普通より丈の長い、手術用のゴム手袋をし始める。
白魚のような細指にぴっちりと張り付くゴム手袋、白いゴム手袋を見ているとなんとも言いがたい興奮にも似た何かがおそってくる。
パチッパチッとゴムのはねる音。
その音すら卑猥な音に聞こえてくる……
そして二人はまるで見せつけるようにその細指にぴっちりと張り付くゴム手袋を見せつけてくる。

「それでは、これから貴方の精液を採取しますね、このビーカーの半分ぐらい出して下さい」
そう言って技師は小さなビーカーを手に持って見せてくる。
…無理だ、あんなに出せるわけが無い、そんな思考が浮かぶが、声を出すことができない状態では、どうしようもない。
「では、始めますね」
そう言うと、技師は椅子に着いているスイッチを押す。
ウィィィンという音が聞こえたと思ったら、椅子が動きだし、脚が持ち上がる、ちょうど、分娩台のような感じになったところで動きが止まった。
俺はもう恥ずかしさで顔が赤くなる事を感じたが、まったく身体が動かせない、声も上げることができない、ただ見ているだけである。
今のこの状態は、まさに「まな板の鯉」状態である。

「それじゃあ、まずは手で出しましょうねぇ」
ナースがそんな事を言いつつ、俺のペニスに触れる。
ゴム手袋越しだが、女性にペニスを握られる事に俺の羞恥心は爆発しそうになる。
しかし、それ以上に興奮の方が押し寄せてくる。
シコシコと一定のペースでしごかれる。
あっという間に勃起してしまうが、勃起したことを確認したナースは今度はいろいろなパターンでしごき始めた。
時には全体を、時には裏筋を…
時には早く、時には焦らすようにゆっくりと…
時には亀頭を猛烈な早さでしごき、時にはゆっくりと睾丸をこねくり回す。

そんな責めに耐えることなど無理であった。
「っ!!!」
ピュッピュッ!
「一回目採取ね、まだまだよ」
身体は一㎜も動かないのに、射精直前の感覚が来と思ったら、俺は射精してしまった。
射精と同時にナースがビーカーで受け止め、技師が俺の耳元で囁く。
小さなビーカーにねっとりとした俺の精液が貯まっている。
射精し終えたペニスの尿道に残っている精液を絞り出すように押し出す。
俺は射精の余韻に浸っていると、不意にもう一度ナースがペニスをしごき出す。
思わずビクリとするが、身体は動かず、声も出せない。
「(やめてくれ!)」
そんな事を思うが、ナースはいっこうに辞める気配がない。
今度は猛烈な早さでしごき始める。
「っ!!!!」
びゅるる。
二回目はあっけないほど早く射精した。

「凄いわね、二回目なのに濃さも十分だわ」
技師がそういうが、俺の耳には全く入ってこない。
「それじゃあ次は……これを使いましょうか」
技師がそう言うと、ワゴンの上においてあったボトルを手に取る。
中には透明なものが入っているようだが……
ナースが立ち上がり、技師の前で手をお椀型にする。
技師がキャップを外し、ボトルを逆さにし、押し込むと……
ズヂュッ!
そんな音と共に粘性の液体が垂れる…ローションだ!
つまり、あれで…・
ナースのお椀型の手にローションが垂れる。
ズヂユッ!ズヂュッ!ズヂュッ!
技師が連続でローションのボトルを押し込み、あっという間にナースの半分程度まで貯まる。
「ふふふ、**さん、ちゃ~んと見て下さいねぇ」
ナースがそう言いながら、まるで手を洗うかのようにすりあわせる。
ぬちょっ…ぬちゅっ…ぬちょっ…ぬちゅっ…
卑猥な音が響くあふれ出たローションが床にたれるが、そんな事は気にせずナースは手をすりあわせ、指の間にも丹念に絡ませるように見せてくる。
…視覚的にかなり興奮しているのが解る、下半身が熱い…
すりあわせた手を離すと、「ぬちゃ~っ」と糸を引く。

「ほら、もうバキバキに勃起してるわよ~」
「ゴム手袋にローション塗ってるだけで勃起するなんて、変態さんなんですねぇ~**さんは」
技師とナースの言葉に羞恥心が燃え上がるが、言い返すこともできない、それどころか、この状況を楽しんでいる自分がいるような気さえする。
…いや、俺は変態じゃない。
そう思うも、直ぐに崩れる、この状況を楽しんでいるのではという気持ちが大きくなり、この状況に満足している自分が居る。

「じゃあ、始めるわねぇ~」
ナースが再び俺のペニスをしごき始める
ひんやりとした感覚がペニスから伝わってくるが、直ぐに快楽へと変わる。
ズチャッズチャッズチャッ!
ローションを潤滑油にしてナースはペニスを扱く。
ローションの滑る感覚と、ゴム手袋の感覚、双方の快楽で俺の精神は吹っ飛びそうになるが…

ピタッ。

ナースが扱くのを辞める。
「ふふふ、今度は簡単にイかせませんからねぇ~」
そう言うと再び扱き始める。
そしてイきそうになると止める。
焦らすようにゆっくりと長時間扱いたとおもったら、猛烈な早さで扱き、イきそうになると止める。
技師が睾丸を優しくこね回し、ナースがペニスを扱く、そんな寸止めプレイがどれほど続いたか
「(イクっ!イクっ!イっちゃうっ!)」

もう何度目か解らない絶頂寸前の感覚……

ピタッ。

「ふふふ…今度こそイけると思いましたぁ?」
ナースの意地の悪い声。
ビクッ…ビクッ…
俺のペニスはまるで「イカせて」と自己主張するように跳ね回っていた。
既にローションは俺のカウパー液と混ざり合い、白く泡立っている。
「あんまりイジメると泣いちゃうわよ、そろそろ良い感じになってきたから、出しちゃいましょう」
技師が睾丸の重さを量るように手のひらにのせながら言う。
「それじゃあ、思いっきり出させてあげますねぇ」
ナースはそう言った直後、ペニス猛烈な早さで扱く、同時に睾丸もこね回す。
ヌヂャ!ヌヂャ!ヌヂャ!
ローションとカウパーが混ざり合った白濁した粘液が音を立てる。
勢いよく扱いているため、その粘液が周りに飛び散り、ナース服や技師の服を汚すが、そんな事気にしていないかのように扱きまくる。

「そろそろ出そうですね、良いですよ、きちんと受け止めますから、出しちゃってください!」
「ほぉら、2時間焦らし続けた射精よ!一杯出しなさい!」
技師がビーカーを構え、ナースがラストスパートとばかりに一気に扱く。
「(イグっ!イグっ!イグぅぅぅ!)」
俺は生きている中で最高の快楽のなか、射精した。
ブビューーっ!ビュ~っ!
「きゃっ!凄いわね」
まるで噴水の様に大量にでる精液を技師が受け止める。

俺は射精直後の脱力感で意識が遠くなる。

「ふふ、定量取れたわ、やればできるじゃ無い」

技師がそんな事を言っているが、既に意識がなくなりかけている俺には入ってこない。
その後、意識を失った俺はいつの間にか病院のベッドの上で眠っていた。
「この病院はおかしい、逃げなきゃ」と思うが、ここに居ればあの快楽が…と考える自分も居た。

結局俺は、あの病院から逃げることはしなかった、いや、逃げようとする気持ちが、まるで砂糖が溶けるように無くなっていた………
翌日、前日の行為がまだ尾を引いていた俺は、朝からペニスを勃起させていた。
「(くっそ、興奮が収まらない…)」

あんなに激しく搾られたのに、あの快楽をもう一度味わいたいと思っているのか・・・
いや、ありえない。そう思うも、依然ペニスの勃起は収まらない。

そして、朝、江崎さんがガラガラとワゴンを押しながら入ってきた。
「**さ~ん、おはようございます」
そういいながら入ってきた江崎さんに、昨日の行為と、この病院のことを聞こうと思い、口を開いた。
「あの、昨日のアレって・・・」
そこまで言った時に江崎さんが顔をグイっと近づけた
息がかかるぐらいの距離である。
「(きれいな人だなぁ…肌は白いし、きめ細かいし…いい匂いも…)」
場違いにもそんなことを考えてしまう。
「検査ですから、大丈夫ですよ、検査ですので」

そう聞くと、不思議と疑問が解けていく。
そう…だな、検査だ…
江崎さんはにっこりと笑うと、顔を離す。
「それでは、朝の検温をしますねぇ」
江崎さんはそういうと、体温計を出してくる。
俺は受け取り、脇に挟む。
3分ほどで計測できるはずだが、その間、江崎さんはニコニコ顔だ。
俺はどうしようもなく居心地の悪い状況になってしまう。

ピピピピ…ピピピピ…
居心地の悪い状態のまま3分経過し、音がなったので、江崎さんに体温計を返す。
「平熱ですねぇ~」
そういいながら、カルテになにやら書き込んでいる。
「**さん、今日は検査があるので、朝食はなしですので、お願いしますね、しばらくしたら迎えにきますので、トイレだけ済ませておいてください」

「あ…はい、わかりました」
ドクリと心臓が跳ねた。
もしかしたら、昨日の…………そんな期待にも似た何かが沸きあがる。

その後、江崎さんは部屋から出て行った、俺以外に誰もいない部屋がやけに広く感じる、病院内部の喧騒もここには届かない。
窓から見下ろせば、病院の駐車場だろうか、広々とした駐車場が見える。
「あ…トイレ行こう…」
俺はトイレに行ったが、勃起した状態で、ほとんど出なかった……

しばらく悶々としていたら、江崎さんが迎えに来た。
「それでは検査室に向かいましょう」
そう言われ先導されながら歩く。
なぜか逃げるとかそういった気持ちはわいて来ない。

そして、しばらく歩くと、前日とは違う部屋に入る。
中は壁と床がタイル張りになっており、カーテンで仕切りがつき、シャワーなどが壁際についている。
入院患者用のシャワー室のような感じだ。

「それじゃあ、服を全部脱いでくださいねぇ」
そういわれて一瞬躊躇うも、言われた通りに服を脱ぐ。
だが、服を脱いで俺の勃起した状態のペニスを見られるのが恥ずかしく、手で隠しつつも赤面してしまう。
「ふふふ…大丈夫ですよ、皆さん起っちゃいますから」
ニコニコ顔の江崎さんに言われると余計に恥ずかしい。
「それじゃあ、四つん這いになって下さいねぇ、準備しますから」

恥ずかしいが、四つん這いになる。
勃起した状態で、四つん這いになるのは屈辱だが、それを上回る興奮が起こりつつあった。
江崎さんは、使い捨てのビニールエプロンを付けているところだった。
薄いピンク色のビニールエプロンをし終えた江崎さんは、ゴム長靴を履き、続いて白いマスクをつけ、そして、昨日のナースと同じような手術用ゴム手袋を付ける。

パチンッパチンッ。
ゴムの跳ねる音、この音を聞いているだけで興奮が高まっていくのがわかる。
そして、なにやら水を出す音と、ガチャガチャという音が聞こえた。
「それじゃあ、お浣腸しますねぇ、お浣腸はしたことありますか?」
江崎さんはマスクで見えないがニコニコ顔で聞いているのだろう。
「いえ…やったことはありません……」
小声で答える、恥ずかしさと、これからされることに対しての期待、興奮が入り乱れる。

「そうですか、じゃあ、できるだけ優しくしますね」
そういいつつ、手に持ったシリンダーにグリセリンを溶かしたであろうお湯を充填していく、目いっぱいに充填された一本目をなにやら機械にセットすると、二本目、三本目と充填し、機械にセットしていく。
そして、機械から伸びるゴムチューブの先端にローションを塗り
「それじゃあ、入れますね~、力抜いてくださ~い」

ぬぷっ。

そういって、俺の肛門に固めのゴムチューブがあてがわれたと思ったら先端部が入り込んでくる。
なんともいえない気持ち悪い感覚。
「あらあら、案外簡単に入りましたねぇ、もしかして自分でお尻の穴いじっちゃってたりするんですか~?」
「っ!そんなっ…事っ!」
「ふふふ、冗談ですよ」
江崎さんがそういうと、機械のボタンを押す。
それと同時に生温い浣腸液が流れ込んでくる、気持ち悪い感覚。
ウィィィィィンという機械の駆動音と合わせるようにどんどん浣腸液が流れ込んでくる。

「まずは一本目ね、どう辛い?」
江崎さんがおなかをさすりながら聞いてくる。
「気持ちっ…悪い…です」
俺は何とかそう搾り出すように答える。
「そう…でももっと入れないといけないから、頑張ってね」
その際、若干サディスティックな笑顔になったのは気のせいだろうか?
再び機械のボタンを押すと、またも機会の駆動音と同時に浣腸液が送り込まれる。
ウィィィィィン。
「かっ…はっ…お…おなかっ…破裂しちゃうっ…!!」
俺のおなかはパンパンに膨らんでいた、苦しくて、気持ち悪い。
「頑張って、ほら、あと一本だから」
江崎さんはそういいつつ、再度ボタンを押す。
ウィィィィィン。
「だめっ……!ホントっ……!おなかっ……!壊れちゃうっ……!」
「……………………」
俺は本当に懇願するかのように江崎さんに頼み込むが、江崎さんは無言で注入し終わるまで見つめている。
そのとき、俺は見てしまった、江崎さんの目を…

その目はまるで、実験動物を見るような目だった、何の感情も抱かない、冷めた目
しかし、その目にを見ていると、ゾクゾクとした興奮が駆け巡る。
「はい、頑張ったわね~、じゃあ抜くから、しっかりお尻に力入れといてねぇ」
その言葉が聞こえたときに見た江崎さんは元の優しそうな雰囲気に戻っていた。
ヌチュッ、っという音とともにゴムチューブが抜かれる。
しかし、すぐに排泄欲が襲ってくる。
「あのっ…どれぐらいっ我慢すればっ」
もう言葉にも詰まるぐらい限界だ。
「もうちょっと待ってねぇ~」
そういいながら、江崎さんはなんと青いポリバケツを用意している。

まさか…あれに…?
ガサガサとビニール袋をバケツにかぶせると、こちらに向き直る。
「じゃあ、これに出しちゃおっか」
「え…いっ…いや…トイレにっ…」
俺は必死に言うも、江崎さんはニコニコ顔を崩していない。
「そんなんじゃ走ってるときに出ちゃうよ、さ、出していいよ」
ポリバケツをトントンとたたきながら促してくる。

俺はギュルギュルというお腹を押さえながら、覚悟を決めてポリバケツにまたがる。
「ふふ…は~い、ちゃ~んとお尻をくっつけてね~」
江崎さんはそういいながら俺の正面に回り、ひざを折って俺の排泄の様子を見る。
そのシチュエーションに恥ずかしさと、興奮が襲い掛かり、勃起状態のペニスからカウパー液がたれ始める。

「っく!」
ぶりゅりゅりゅ~
そんな音とともに、我慢していた浣腸液と俺の糞便が一気に排出される。
恥ずかしさと、目の前の江崎さんに見られているという興奮で、頭の中がグチャグチャになる。
「…………………………」
江崎さんは無言だが、しっかりと排泄を見つめている。
ぶりゅ……ぶりゅ…
そして俺はようやくすべての浣腸液と糞便を出し切った。
周りには糞便の悪臭が漂っている。
それ以上に俺はどうしようもなくて泣き出しそうだ。
「はぁい、全部出ましたね、それじゃあお尻拭きますねぇ」
そういってティッシュペーパーでお尻を拭く。

「じゃあ、宿便があると駄目だから、もう一回やるねぇ」
「え……い…いやです」
江崎さんが絶望するような事を言ってくるので、俺は拒絶した。
「あんまり手荒な事したくないから、言うとおりにして」
江崎さんは相変わらず笑顔だが、その目ははっきりとした恐怖を与えるような光が宿っていた。
「っ!そ…それでも…」
「………………………」
俺はそれでも嫌だと言おうとした、せめてトイレで…と。

江崎さんは無言で壁際まで歩き、端末のようなものを操作する。
すると、入り口から、4人のナースが入り込んできた。全員が全員、マスクをして、江崎さんと同じ格好である。

「ちょっ…ちょっと!」
俺は抗議の声を上げようとするが、あっという間に取り押さえられる。
そして、猿轡をかまされる。
「むぐ~」
そんな声にならない声を上げる。
「ごめんなさいね、でも、素直に言うこと聞いてくれない**さんが悪いのよ」
そういう江崎さんは、優しげな雰囲気は一切なく、冷徹な声と目で俺に告げる。
「言うこと聞かない**さんには、お仕置きが必要ね」
江崎さんは4人のナースに目で合図をすると、立たせ、カーテンがかかったシャワー室の中に運ぶ。

シャッっとカーテンが開かれると、そこは少し広めの空間だった。
薄暗いが、頭上には無影灯が付いている。
床と壁は相変わらずタイル張りだが、その中心には産婦人科の分娩台のようなものがあった、しかし、ただの分娩台ではなく、皮製のベルトが付き、一切身動きが取れなさそうだ。

カーテンが閉じられ、薄暗くなるが、すぐに無影灯が付き、分娩台を照らし出す、あたかもスポットライトを当てられているかのようだ。
俺はあっという間にその分娩台に座らせられ、皮のベルトで身動きを封じられる
「じゃあ、おとなしくしててね、もう一回やるから」
江崎さんはそういうと、ナースの一人が持ってきた浣腸のシリンダーをセットした機械を指差しながら告げる。
それが俺には死刑判決のように聞こえた。

必死で暴れるが、びくともしない。
その間にナースたちはテキパキと準備を進めていく。
先ほどとは比べられないほど大量にグリセリンとお湯を使い、浣腸液を作る。
「ふふふ…なぁに期待してるのかしらぁ?」
江崎さんが俺のペニスを見ながら告げる。
俺のペニスは不安で萎えるどころか、これからの行為に期待するかのようにそそり立っている。
「ざぁんねん、お仕置きだから、ここはお預けで~す」
ペニスを指でピンと弾きながら告げる。
それだけ、たったそれだけなのに、俺のペニスは電撃を受けたかのような快楽が全身を駆け巡った、思わず全身に力が入るが、江崎さんやナースたちはクスクスという笑い声だけあげている。
「今度は飛び散るから、ちょ~っと待ってね~」

飛び散る?

そんな疑問をよそに、江崎さんは先ほどの手袋を外し、ゴミ箱に捨てると、さらに丈の長い、上腕を若干超えるぐらいの長さのゴム手袋をはめた。
そして、顔には透明なバイザーを付ける。
頭には髪の毛をすべて隠せる手術時につけるキャップをかぶり、完全防備といった感じだ。
「それじゃあ、始めるわね」
他のナース達の準備ができたのか、江崎さんが開始を告げる。
「それじゃ、入れるわよ」
ぐいっ!
「~~~!!」
先ほどの優しげな感じではなく、いきなり入れられる、痛くて叫ぶが、言葉にならない言葉しか出てこない。

ウィィィィィン。
機械の駆動音と同時に浣腸液が腸の中に流れ込んでくる。
しかし、今度の量は前回の量よりはるかに多い。
あっという間に苦しくなる。
「~~~~~~!!」
俺は声にならない叫びを上げるが、機械が止まる様子はない。

ウィィィィィン。
二本目のシリンダーの中身が入っていき、それが終わるとすぐさま三本目のシリンダーの中身が入ってくる。
そして、すでに一本目のシリンダーは新しい浣腸液が入れられたものがセットされており、二本目の準備もすでにできている。

このままでは、俺は内臓が破裂してしまう!

死の恐怖とこの状況に俺は涙を流しながら全力でやめてくれと懇願する。
当然、言葉にならない。
ウィィィ…カチッ
俺の言葉が通じたのかわからないが、江崎さんが機械を止めた

「なぁに?まだ3本入れたばっかりよ、まだまだ入るでしょお?」
俺は泣きながら首を横に振る、これ以上は本当に無理だ!
「ふふふ…本当に入らない?」
そんな江崎さんの言葉に俺は首を全力で縦に振る。
「ふふふ…じゃあ……ちょっと試してみよっか!」
そういうと同時に江崎さんは機械のボタンを再度押し込む。
ウィィィィン
機械の駆動音が響くと再び浣腸液が流れ込んでくる。
「(死ぬ!死んじゃう!死んじゃう!)」
俺は体を捩るが、状態がよくなるわけではない。
俺は恥も外聞もなく涙と鼻水を垂らしながら必死に声にならない声を出す。
周りでは江崎さんとナース達がクスクスと笑っている。

「…っと、そろそろ限界かな」
江崎さんはそういうとナースに目で合図する。
ナースは俺の右斜め前に出る。
江崎さんは機械を別のナースに任せると、俺の頭を持ち上げる、俺の勃起したペニスと、アナルから伸びるゴムチューブが見えるように。

「じゃあ、出しちゃおうか、無様に垂れ流すところ、見ててあげる…」
そういうと、ナースの一人が思いっきりアナルに入っているゴムチューブを引き抜く。

ぬ゛ちょっ。

勢い良く引き抜かれたゴムチューブのすぐあとに、決壊したかのように俺は溜め込んだ浣腸液を放出した。
ぶびゅーーー!!!
「きゃっ!」
しかも先ほどとは違い、ポリバケツもない、目の前の壁と床に向かって茶色の液体をぶちまける。
ナースが小さく声を上げるが、そんなものは俺には聞こえていない。
ただただ溜め込んだ液体を放出する開放感に俺はどうにかなりそうだ。
先ほどまで腸が破裂するほど詰め込まれ、本気で「死」を意識した、それが去って俺にはただ安堵感が広がっていた、漂う悪臭も、今の俺にはどうでもよかった。
「ふふふ……大勢の人に見つめられながらの排泄はどう?」
江崎さんがそんなことを言ってくるが、俺はただ生き残ったという感覚に安堵し、涙と鼻水でぐちゃぐちゃな顔をさらすしかなかった。
ぶびゅっぶぶびゅっ。
そして長い排出の後、やっと最後の排泄を終わったときだった。
ぐいっ。
俺のアナルにもう一度あのゴムチューブが入り込んだ。
「一回じゃ終わらないわよ~」
江崎さんがそういうと、ナースが機械のボタンを押し込む。
ウィィィィィィン!
先ほどより断然早い機械の駆動音が響いたと思ったら、先ほどより断然早く注入されていく。
「~~~!!」
安心しきっていた俺はまたも死の恐怖におびえることになる。
ウィィィィ…カチッ

しかし、今度は先ほどの半分ほどで機械が止まる。
「~?」
「ふふふ…毎回おんなじじゃ芸がないでしょ…今度は……コレを使いましょうか」
江崎さんは手にあるものを見せる。
それは…

「ふふ…アナルプラグよ、コレで詮をして…ふふ……」
江崎さんが前に回りこみ、金属製のプラグにたっぷりのローションを塗りたくる。
ぐいっ!
「~~~!!」
一気にアナルに入れられる。
「はい、じゃあ、完全に栓しちゃいましょうね~」
江崎さんはナースに向かって頷くと、ナースは何かのリモコンのスイッチを押す。直後に感じる違和感。
「ふふ…気がついた?コレはねぇ、リモコンのスイッチを押すと、プラグから、脱落防止の返しが出てくるの、簡単には抜けないわよぉ」
俺の顔からサーっと血の気が引く、つまりは
「そう、私が許可するまで、ず~っと我慢するの」
江崎さんは楽しそうに言うが、こっちは全然楽しくない…のだが、この状況に興奮している自分もいる、複数人の女性に拘束され、なすがままの状態の自分に俺は興奮しているのだ。
「じゃあ、しばらくそのまま我慢してなさい」
江崎さんはそう言うとナースさん達とカーテンの外に出て行ってしまった。

残されたのは俺と悪臭を放つ糞便だけである。
「~~~!!~~~!!」
声にならない声を上げるも、いっこうに戻ってくる気配は無い、そんな事をしている時間でも、排泄欲はドンドンと高まっていく、しかし出すことはできない。
「…………じゃあ次………………で…………まで」
カーテンの外では、なにやらガラガラという台車の移動音や江崎さんの指示の声が聞こえてくる。

……いったいどれだけ時間が経っただろう、ほんの5分程度だったかもしれないし、30分以上放置されていたのかもしれない。
俺は全身から脂汗を流していた、動悸が激しく、息も荒い。
「フーッフーッフーッ」

シャッ。

俺の荒い息が響く中、唐突にカーテンが響くと、江崎さんとナースが一人入ってくる。ほかの3人は…?
「あらあら、ちゃんと我慢してるみたいね、偉い偉い」
江崎さんが優しい声色で声を掛けてくるが、その目は相変わらず冷たい、実験動物を見る目である。
「もうおなかもゴロゴロね」
江崎さんがおなかを摩りながら言う。
「あらぁ、さすがに萎えちゃったわね~」
俺のペニスは萎えて小さくなっていた、当然だ、排泄欲を我慢していたら、性的興奮など吹っ飛ぶ。

「さすがにイジメすぎちゃったわね、出させてあげるわ…でぇも、もう一回入れて、かき回して…ね」

江崎さんが絶望に突き落とすような事を言ってくる。
俺は一刻も早く排泄欲を満たしたいのだが、さらに注入すると言うのだ。
目の前が真っ暗になる感覚に襲われる。

「失礼しますね~」
ナースが俺の前に出てきて、俺のアナルプラグになにやらチューブを接続している。
カチッという音と共にチューブが接続される。
「このプラグって結構高性能なのよ、栓したまま、注入できるの」
江崎さんが説明をしてくるが、どうでもいい、とにかく出したい。
「それじゃあ、高圧注入で、一気に掃除しちゃおうねぇ」
江崎さんがそう言うと、ナースが機械のメモリをいっぱいまであげているのが解る。

「江崎さん、準備できました」
ナースがそんな事を言うが、今の俺には絶望しか無い。
「じゃあ、最後の一踏ん張りだよ、頑張ってね」
そう言うとボタンを押し込む。
ジュボボボーっ!
そんな音と共に俺の腸内に高圧の浣腸液が流れ込んでくる
「~~~~!!!」
声にならない声を上げるも、それでも構わず注入される。

永遠に続くかと思われた注入だが、ぴったりと止まる。
実際には10秒も無い時間だが、俺には永遠に感じられた。
「よし、じゃあ、気持ちよく出しちゃおうねぇ」
ピッ
江崎さんがそう言うと同時にリモコンのスイッチを押す。
プラグの返しが収納されたのか俺のアナルから、あっけないほどにプラグが抜け落ちる。
ブピュッ
ブッシャーーーーっ!!!
そんな音と共に、ため込んだ浣腸液が一気に噴出する。
茶色の液体が悪臭を放ちながら、床を、壁を汚す。
全てを出し切った俺は、完全に放心状態だった、身体を動かす気力も無い。
江崎さんがティッシュペーパーでおしりを拭いてくれるが、それさえも反応する気力が無い。

「よし、これできれいになりましたね~」
江崎さんがそういうと、一緒に居たナースがカーテンから出て、直ぐに戻ってくる、手にはストレッチャーを持っている。
「それじゃあ、次の検査に行きましょうねぇ」
俺は二人に抱えられストレッチャーに乗せられる。
「じゃあ、次に行きますので、掃除をお願いします」
見れば俺の周りは俺の排出した茶色の浣腸液でびちゃびちゃだ。
そう言うと、姿が見えなかった3人が手に高圧洗浄機を持って現れる。
そして、手早く俺の排泄物を洗い流していく。

俺は身体も動かないほど憔悴しきった状態で次なる場所に運ばれていった……… 

ストレッチャーに乗せられ、次に入った場所は、なにやら機械がたくさんおいてある所だった。
部屋の中は薄暗く、様々な機械のディスプレイや、ボタンからの光だけが部屋を薄明るく照らしている。

カチッカチッ。
部屋の真ん中あたりにストレッチャーが泊まると、車輪がロックされるような音が聞こえる。
「ちょっとごめんなさいねぇ」
江崎さんがそういうと、ナースさんと一緒に俺の身体を革のベルトで縛り付ける。
「ちょっとイジメ過ぎちゃったから、お詫びと言ってはなんだけど、次は気持ちいい事してあげるからね」
「気持ち良すぎて泣いちゃうかもしれませんけどね…ふふ」
江崎さんと一緒に居るナースさんがそんな事を言っているが、半分ぐらいしか頭に入ってこない。

しばらく、カチャカチャという、金属がふれあう音が聞こえる。
ピトッピトッ。
急に冷たい感覚が来が、なにやら心電図を取るときのような電極シートを俺の胸などに貼り付けていた。
「ちょっと冷たいけど、我慢してねぇ」
江崎さんはそう言いながら、シートを貼り付けていく。
その間に、ナースは足首にも、大きい洗濯バサミのような電極を挟み、指にもなにやら挟む。
「よしっ、それじゃあ、ちょっと待っててねぇ、担当の人が来るから」
そう言って二人は部屋から出て行ってしまった。
「ふふ…終わった時が楽しみねぇ」
「そうですね、まぁ、彼なら大丈夫じゃないですか?上手く仕上がってると思いますよ」
去り際にそんな事を言っていたが、俺は気づくことができなかった。

(第2回へつづく)

2 件のコメント :

  1. こんばんは、拙い小説を掲載して頂き、ありがとうございました。
    今後もこんな妄想全開小説をよろしくお願いします。

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  2. Namelessさんこんにちわ。いつもコメントありがとうございます。

    遅ればせながら公開させていただきました。
    画像を添えようと思ったのですが、文中に微に入り細に入り描写が含まれていたので
    Namelessさんのイメージと違ったら逆効果だなと気がついて
    文章のみにしました。

    第2回は近日公開しますね。

    返信削除

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