2019年2月11日月曜日

一生もの。

※明日からまた木曜までお休みします(_o_)

今年の建国記念日はハッピーマンデーなんですね(・∀・)
というボケはおいといて。

建国2675周年だそうですよ。ほんとかいな。

そんな歴史にはとうてい及びませんが、
発売から同一型番で50年以上売れ続けている家電製品があるのをご存じでしょうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日立マジックワンド
英語版の名作記事がようやく翻訳されたようですね。
Magic Wand(魔法の杖)とは株式会社日立製作所謹製の電マでございます。


1968年の発売以降、アメリカで絶大な人気を誇っており現在も絶賛発売中。
AC電源でパワフルな振動を与えてくれる至高の存在でございます。
はい、私も持ってますよ。

 サードパーティ製のアタッチメントとか手編みのヘッドカバーとか
 ぐぐるとたくさん出てきますw
 人気のほどが察せられますね。

機能的にはシンプルで、強弱の切り替えのみ。
ACモーターがヘッドの中で偏心ローターを回転させますよ。

 その内部構造。ヘッドのハウジングは金属製なんですね。
 エンジンの内部みたいな精緻な造りが凄いです。

これが人気を得た理由のひとつは弱モードの良さにあると思います。
単なる「弱い振動」ではなく、強モードよりストロークの深さを感じるんですね。
その時の気分によっては弱の方がいいかも?と思う時があるぐらいです。

もうひとつ秀逸なのは、ヘッドと胴体がスプリングで接合されていて
押し付けるとわずかにヘッドが曲がるとともに、持ち手への振動を逃す造りになっていること。
真の髄まで日本製らしい丁寧な仕事を感じますよ。
胴体も上等な硬質プラスチック。今やどのメーカーでもこんな樹脂は使ってませんねー。
リサイクル性とかあるんでしょうけど。

 「初期モデル発掘しました」みたいなノリで掲載されていた写真。

定番のカラーは白×青のようですが、これは若干違いますね。
Wikipediaに載ってるのはHV-250Rなので改良型かも。
というかRって何だ。revolutionでしょうか。凄そう。

そしてわが家伝来の一品は…

 だいぶ使い込んだ形跡があるのは気のせいです。

ぐぐっても全然出てこないイエローモデル(・∀・)
かなり初期の製品と思われます。電源コードには1974の刻印ありwww
入手経路は不明です。

 もちろん旧日立マーク付き。

ちなみに型番はHV-180ですが
これは世代というより電源電圧で分けられている模様。

うーん、コレクターがいたら欲しがるかな?
と思いつつ今日も実用に供してますw
現代ではありえない丈夫なつくりは、この先も壊れる気がしません(・∀・)
大人のおもちゃと呼ぶにはあまりにも崇高な製品なのであります。

これが作られた当時は
シンセで充電できるUSBワイヤレス電マの登場など
夢にも思わなかったでしょうね。
日本の永い歴史をちょっとだけ垣間見た気がしましたw


P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

2 件のコメント :

  1. 今日は寒いです。
    風邪引いたかもです(汗)
    来週からポカポカ陽気だそうですが花粉も凄いことになりそうですね。
    紺さんマスク活躍中です。

    5年ぶりに男物のビキニブリーフ買うつもりでネット見たら売り切れや廃盤になってました。
    メーカー物なのに、、、
    他にいくら探しても欲しいのないですね。
    試しに違うの買ったの今日きたのですが期待外れでした。
    パンティ穿けっとことでしょうかね(汗)

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  2. pepeさんこんにちわ。いつもコメントありがとうございます。

    当地は今頃になって思い出したように寒波が来てますよ。
    今年の花粉は「1.2倍」で「平年並み」と先日ニュースに出てましたね。
    20%増しで平年並みならどんだけ乱高下するんだって感じですが。

    服関係はよっぽど大規模に生産しているものでない限り
    基本的には一期一会だと思いますよ。
    通学用レインコートのように40年以上変わってないものもありますがw

    売り切れはパンティ穿けという事だろうと思います。
    神の導くままに。

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