2016年5月18日水曜日

幻影病院(第6回)

先日の雨の日。
目の前を歩くお姉さんが、見覚えのあるレインブーツを履いてました。


ぴかぴかの黒、ダイヤカットのエンボス模様。
ハンターのリージェント サヴォイでございます。

でも、なんか風合いが違う。
ハンターって筒が厚手でしっかりしているんですが、
そのお姉さんのブーツは歩くたびに筒がぶよぶよと振動し、ちょっと肉薄な感じ。

よーく見ると、かかとの所に本物にはないロゴが付いてましたよ。
おぉ、パチもんやないですかw

 それはくまモン。

カーライルのパチもんは以前ホームセンターで見たことがあります。
私も買って普段履きにしようと思いましたが、合うサイズがなくて断念。

 カーライル(絶版) 世界一エロいレインブーツだと思います(*´д`*)ハァハァ

まさかサヴォイのパチもんがあるとは思いませんでしたが、
一目で見分けられるようになった事で、フェチのステージがひとつ上がったような気がしてますw
有名校の制服マニアの方などは、もっとシビアな鑑定眼をお持ちなんでしょうね。
奥が深いです。

さて。

今日はNamelessさんからのいただきもの小説「幻影病院」の第6回です。
(第1回 第2回 第3回 第4回 第5回)
こんな病院が「本物」として存在したらいいですね(*´д`*)ハァハァ
いつまでも入院していたくなりますよ。
「続きを読む>>」からドゾー。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

◇ ◇ ◇

次の部屋は「気密室」と書かれた扉だった、扉は見るからに厳重であり、壁には認証機械がある。
濃青のナースさんは手早く操作すると扉が空気の抜ける音と共に開く。
「それじゃあ、中にポストがありますので、そこにファイルを入れて下さい、後は中の人の指示に従って下さいね」
そう言うと、案内のナースさんは俺を中に入れると、再び壁の端末を操作して扉を閉める。

中は思ったより狭い空間で、入り口から見ると右側の壁にファイルが通るぐらいの小さな穴が開いており、奥にはまた扉がある。
俺は言われたとおり、そのファイルを壁の穴に入れる、すると天井のスピーカーから声がきこえる。
「**さん、それではこれから言うとおりにしてください」
聞いたことが無い人の声だが、女性の声だ。
「奥の扉が開きますので、中に入って下さい」
そう言うと、再び空気の抜ける音と共に奥の扉が開く。

中に入ると、入ってきた扉が閉まり、再び声がスピーカーから流れる。
「それでは、服を全部脱いで下さい、服は脱衣カゴに入れておけば大丈夫です」
俺は一瞬硬直してしまう、なぜなら俺のペニスはまだ大きいままだからだ。
固まっているのをカメラで見ているのか。
「どうしました?服を全部脱いで下さい、脱げないようでしたら、ナースに手伝わせますが?」
そんな事を言ってくるので、俺はあきらめて服を脱ぎ、脱衣カゴに全部入れる。

脱ぎ終わり、おれは手でペニスと隠して立つ。
「では、奥に進んで下さい、担当の技師とナースの指示に従って下さい」
その声が聞こえると、三個目の扉が開く、広い部屋が目の前に広がる。
奥は天井に余すところなく照明が取り付けられ、とても明るい。
壁と床は、艶消しの白い金属の様な物で覆われおり、壁際には銀色の金属棚が数台あり、中身がぎっしりと詰まっている。
そして、同じような銀色の金属台車に乗せられた様々な物と機械が壁際に整然と置かれており、中央には、駆動式であろう手術台とその上には無影灯がつけられている。
俺はペニスがビクリと反応するのを自覚する。

中に入ると入ってきた扉が閉まり部屋の中に俺一人になる、金属のヒヤリとした感覚が足の裏から伝わる。そして中央あたりまで歩いた所で、俺は異変に気がつく、なにやら甘ったるい臭いがしてきたと思った次の瞬間には、俺は床に倒れ込んだ、まるで泥酔しているように身体の自由がきかず、言葉も出てこない。

金属床のヒヤリとした感覚が伝わってきたと思ったら、俺が入ってきた扉とは別の扉が開く音が聞こえる。
そちらになんとか視線を向けると、3人の女性が入ってきた所だったが、全員、全身を覆うピッチリとした防護服を着ており、全頭型のガスマスクを付けている、ガスマスクの口の部分からはかなり長い蛇腹のゴムチューブがキャスター付のラックに置かれて居る機械につながっている。
そして、防護服は部屋の明かりでテラテラと妖しく光っている。

先頭を歩く、技師と思われる女性と、両脇を歩く薄緑の十字のマークが付いた防護服を着たナース達がこちらに歩いてくる。
ガラガラと、キャスター付のラックが動く音が響く。
「ごめんなさいね、**さん、ちょっとやりやすいようにお薬嗅いでもらったわ」
技師の女性が若干籠もった声そう言うと、ナースに指示を出し始める。
「………………」
俺は言葉を発することもできないまま、手術台の上に乗せられる。
ギシッ…
若干手術台がきしむ音と共に身体が乗せられる、するとナース達は腕を3カ所、足を2カ所ずつ皮のベルトで厳重に固定する。ベルトの所にガーゼを当てているので、痛くは無い。

俺はというと、意識が朦朧としてきている。起きているが寝ている…そんな不思議な感覚の中にいる状態だった。
「じゃあ、準備するから、ちょっと待ってね~」
技師の女性がそう言うと、技師とナースがそれぞれてきぱきと動き始める。

ガラガラ…
そんな音と共に金属台車が数台手術台の周りに置かれ、無影灯が点灯する。
ナースの一人が金属台車の上の箱から使い捨てゴム手袋を取るとその手に付ける
ピッチリとした防護服の上にさらにゴム手袋がつけられる光景は興奮する。
パチンっパチンッ
わざとやっているのか、ゴムの跳ねる音が聞こえてくると、俺のペニスが勃起するのを自覚する。

「じゃあ、注射するわよ」
ナースの一人がそう言うと、注射器に薬剤をとっていた。
アルコールで消毒し、針を刺し、シリンダーの中身を俺の身体に流し込む。
本来なら嫌いな行為だが、薬の影響か、痛みも何も感じない。
そして、薬剤が俺の身体に流れ込んでくると、身体が熱くなるような感覚になる。
その後止血パッチを貼ると、先ほどのナースは手袋を外し、ゴミ箱に捨てる。

「じゃあ**さん、これからちょっと検査しますからね~」
ナースの女性が、そう言うと、ナースと技師は薄紙に包まれた手術用ゴム手袋をピッチリとした防護服の上につける。
ギチッギチッ……パチンッパチンッ
防護服にゴム手袋が引っかかる音と、いつもより大きめに響くゴムの跳ねる音がさらに興奮を掻き立てる。

「ちょっとコレ付けて貰うわね」
ナースの一人がそういうと、手に日本の蛇腹ゴムチューブが繋がった酸素マスクのようなものを持ってきた。
「これはね、さっき嗅いで貰ったガスより強力な興奮ガスを吸ってもらうためなの。超強力だから、私たちもこの格好してるのよ」
ナースがそういうが、俺は身体を動かすこともできず、ただただされるがままである。
そして、ゴム口がついた吸引マスクをつけられ、厳重に革のベルトで固定される。

「じゃあ、始めるわよ」
技師の女性がそう告げると、機械を操作する。

シュコーッ

なにやら空気の音が聞こえると、気体がマスクを通して流れてくる。
そして、そのガスを吸った瞬間、俺のペニスがさらに勃起するのを感じた。
「さすがに凄いわね、君のペニス、はち切れそうなぐらい勃起してるわよ」
「…ってその位置じゃ見えないか」
ナースがそう言うと、手術台につながるリモコンを操作する。
ウィィィィン
機械の駆動音と共に、手術台が動き始め、横になっていた俺の身体が起こされる。
さらに足が左右に広がり、大股を開けている状態になる。
確かに俺のペニスははち切れそうに勃起している。
そして、先端からは透明なカウパー液が早くもあふれている。
「透明なカウパーがあふれてる…」
「でも、射精はダメよ、江崎さんから言われてるの、だからこのまま…」
ナース達がそう言っているが、俺のペニスはまるで触ってくれと言うようにビクビクと震えている。
「触れたらすぐにイッちゃいそうね」
技師の女性が俺のペニスを見ながら言う。
「大丈夫よ、私達は人体のプロだから…」
「絶対に射精させないわ」

二人のナースが俺の両脇に立ち、そのうち一人が俺のバキバキに勃起したペニスの先端からあふれ出たカウパーを。指先で触れグリグリとこね回す。それだけでイきそうになるが、イく事はできないもどかしい感じである。
「こんなにカウパー出しちゃって…」
ナースがそう言うと、指先でネチョネチョとカウパーをこねる。
その姿に俺のペニスがさらに反応する。
「じゃあ、もっとカウパー出させてあげる…」

もう一人のナースがそう言って持ってきたのは、短い金属の筒と、手のひらにのるほどの大きさで、一部が開口している黒く楕円形のゴムのような物が二つ付いており、それが小さな機械につながっている謎の機械だった。
両方、コード出ており、手術台の脇に置かれた大型の機械につながっている。
「気になる?…直ぐに解るわよ」
そう言うとナースは金属の筒を半分に開ける、蝶番になっているのか、ちょうど半分に割れるようだ、筒の中身は、黒いゴムで覆われている。
その金属筒を俺のペニスにあてがうと、蝶番を閉める。プシュッっという音と共に蝶番がロックされるが、俺のペニスの亀頭は完全に露出しており、亀頭より下が完全に金属筒で覆われている状態だ。ただ、俺のペニスの太さより若干太いのか、少しだけ余裕があるが、次の瞬間には再び空気の抜ける音と共に俺のペニスにぴったりと張り付く。

そしてもう一個の機械もナースが手にとって、楕円形のゴムの開口部から内部にローションを塗っている。
そしてその二つの物体を俺の睾丸にあてがう。
ギュポッギュポッ
そんな音と共に、俺の睾丸が二つとも飲み込まれる。
「コレはね、本来は対象者のバイタルを常にモニターして、全自動で精液を搾る機械なの」
「でも、今回は設定を変えてるから、絶対に射精しないわ、代わりにカウパーは搾らせて貰うけど…」
「竿と睾丸、両方を絶妙な加減で責めてくれるのよ…」
ナースと技師の女性がそういう。

そして、技師の女性が機械を操作すると、ペニスと睾丸、両方が絶妙な力加減でマッサージされる。
ゆっくりとした手コキのようなストロークから、短時間の高速ストローク…だが射精直前になると焦らすような責めに……

俺は朦朧とした意識の中、目の前がスパークするような感覚に陥る。
そんな中、三人がとんでもない事を言い始めた。
「じゃあ**さん、いったん私達は退室しますね」
「興奮ガスも十分吸ったから、後は遠隔操作でマスクを外して、部屋を換気すればいいだけですから」
「心配しなくても、後は機械がやってくれますよ」
それだけ言うと、三人は入ってきた部屋から退室していった。そして、無影灯の明りを残して後は真っ暗になってしまう。

扉が完全に閉まると、革のベルトで固定された酸素マスクが外れて床に落ちる、同時にガスの供給も止まったのか、気体の流れる音も聞こえなくなった。

ウィィィィン
駆動音が聞こえたと思ったら、ガスボンベの乗ったラックが自動的に壁際まで戻っていた、そして再び機械の駆動音が響いたと思ったら俺の乗った手術台が再び動き出し、元の通り仰向けに戻る。
俺のペニスに装着された器具は相変わらず俺のペニスを絶妙な力加減で責め、睾丸もまるで精子の製造を促すかのようなマッサージを続けている。

だが、射精する事はできない。

そして、部屋の空気が換気扇で入れ換えられているような感覚を感じたが、それよりも俺のペニスの快感にビクビクとペニスが反応し、カウパー液がドクドクとあふれて俺の下腹部に垂れる。
………いったい俺はどうなってしまうのか。

(第7回へ続く)

3 件のコメント :

  1. おはようございます
    幻影病院も6回目に入り、相当な長編になってますね。
    何回まで続くのでしょうか?
    私も長編にチャレンジしてみようかな(^^)

    さて、昨晩のバレーボールは凄い逆転勝利でしたね。
    見てて興奮しました。
    勝利にも興奮しましたけど、バレーボールの短パンにも興奮しました。
    パンティーラインがクッキリ、太ももとソックスでヌレヌレ、おっぱいのカタチも、興奮しましたねー(^^)
    こんな目線でバレーボールを見てると、ファンに怒られそうですね。
    バレーボールはブルマもいいけど、短パンもね(^^)
    やっぱりスポーツを見るときのエロ目線は進化してますね。
    逆に女子レスリングの試合着?はセパレートからビキニタイプに変わる何て話もありましたが、女子の大反対に撃沈されたみたいですね(^^;)
    エロ目線で廃止になったブルマでしたが、それに変わるエロ目線が多い事に気づきます。
    スポーツは動きやすい格好がいいですから、やはり布の面積は小さくなってきますよね。
    ブルマを止めたバレーボールもだんだんと原点回帰していってるような気が。

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  2. こんばんは、管理人様、小説を掲載して頂き、本当にありがとうございます。
    感謝してもしきれません。
    さて、最近、やっと時間ができてきたので、幻影病院の執筆をしております。
    さてさて、次はどんなシーンを書こうかと、日々考えております。
    また仕上がりましたら、ご連絡しますので、そのときは宜しくお願いします。
    今のところ、江崎さんゴムスーツは決定しておりますw

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  3. omu♀ひなさん、Namelessさんこんにちわ。
    いつもコメントありがとうございます(・∀・)
    返信遅くなりすみません。

    ◆omu♀ひなさん

    > 何回まで続くのでしょうか?

    これまでに投稿いただいた分は次回で完結します。
    投稿していただいたのを読んで、もの凄い長編で驚きました。
    私にはとても書けません(^^;)

    バレーボールエロいですね(*´д`*)ハァハァ
    フェチは「あるものをあるがまま受け入れる」人が多いようで
    ユニフォームが変わっても必ずファンの人が付きますね。

    レスリングでビキニってwww
    もうポロリ目的としか思えませんね。
    個人的には水球用のゴム水着でやってほしいです。これなら実用性も大丈夫でしょう。

    ファッションは輪廻しますがユニフォームはどうなんでしょうね?
    これからも目が離せません(・∀・)

    ◆Namelessさん

    今度はゴムスーツですか(・∀・)
    発想自由な小説の世界ですから、現実には難しいアイテムやプレイなども
    どんどん取り入れてくださいませ。期待してます(^^)

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